妊娠中 ブラの選び方完全ガイド:時期別おすすめと注意点
妊娠中にブラが必要になる時期
妊娠すると、ホルモンバランスの変化により胸のサイズや形が変わります。妊娠中 ブラへの切り替えは、多くの場合妊娠初期から必要になります。
個人差はありますが、妊娠2〜3ヶ月頃から胸の変化を感じ始める方が多く、通常のブラジャーでは締め付けが強く感じられるようになります。体の変化を感じたら、早めにマタニティブラへの切り替えを検討しましょう。
妊娠初期(1-4ヶ月)の胸の変化
妊娠初期では、エストロゲンとプロゲステロンの分泌により、乳腺が発達し始めます。この時期の主な変化は:
- バストが1カップ程度大きくなる:個人差はありますが、Bカップの方がCカップになるなど、明確な変化が
- 乳首や乳輪が敏感になる:ホルモンの影響で触れると痛みを感じることも
- 胸の張りや痛みを感じる:特に朝起きた時や夜に張りを感じやすい
- 乳輪の色が濃くなる:メラニン色素の影響で暗い色に変化
- 血管が目立つようになる:血流が増加し、胸の血管が浮き出る
通常のブラでは締め付けが強く感じられるため、妊娠2-3ヶ月頃から妊娠中 ブラへの変更を検討しましょう。敏感な時期なので、肌に優しい素材を選ぶことが重要です。
妊娠中期以降(5ヶ月~)の変化
妊娠中期以降は、さらに顕著な変化が現れます:
- バストが2-3カップ大きくなることも:妊娠前と比較して大幅なサイズアップ
- アンダーバストも2-5cm程度拡大:胸郭が広がり、アンダーサイズも変化
- 乳腺の発達により重量感が増加:バストが重く感じられ、肩こりの原因にも
- 初乳が出始めることも:妊娠後期には乳首から透明な液体が出る場合が
この時期は、しっかりとしたサポート力のあるブラジャーが必要になります。授乳を見据えて、授乳機能付きのブラジャーを選び始めるのもおすすめです。
妊娠期間を通じて、バストは約2〜3カップ、アンダーバストは約5〜10cm程度大きくなると言われています。ただし、個人差が大きいため、定期的なサイズチェックが重要です。
妊娠中のブラの種類と特徴
マタニティブラ
妊娠中の体の変化に対応した設計。伸縮性が高く、締め付けが少ない。
授乳ブラ
妊娠後期から産後まで使用可能。カップが開閉でき、授乳に便利。
ハーフトップ
締め付けが少なく、着脱が簡単。妊娠初期のリラックスタイムに最適。
ナイトブラ
就寝時専用で、優しくサポート。妊娠中の夜の不快感を軽減。
マタニティブラの特徴
マタニティブラは妊娠中の体の変化に対応した設計が特徴です:
- 伸縮性の高い素材で胸の変化に対応:日々変化するバストサイズに柔軟にフィット
- ワイヤーなしで締め付けを軽減:乳腺を圧迫せず、快適な着用感
- 幅広のストラップで肩への負担を分散:重くなったバストをしっかりサポート
- 調整可能なホックやストラップ:体型の変化に合わせて細かく調整可能
- 肌に優しい素材:コットンやオーガニック素材で敏感な肌を守る
授乳ブラとの違い
授乳ブラは産後の授乳を考慮した機能が追加されています:
- カップ部分が開閉できる構造:クロスオープン、フロントオープン、ストラップオープンなど種類が豊富
- 片手で簡単に操作可能:赤ちゃんを抱きながらでも授乳しやすい
- より頻繁な着脱に対応した耐久性:1日に何度も開閉しても型崩れしにくい
- 母乳パッド収納機能:パッドがずれにくい設計
妊娠後期(7〜8ヶ月頃)からは、授乳ブラを選ぶと産後も継続して使用できて経済的です。
妊娠中ブラの正しい選び方
妊娠中 ブラのサイズ選びは重要です。以下の手順で測定しましょう:
正しい測定方法
- トップバスト:バストの一番高い位置(乳頭の位置)で、メジャーを床と平行にして測定します
- アンダーバスト:バストの下の最も細い部分を、メジャーを床と平行にして測定します
- 妊娠中は月1回程度の測定を推奨:体型は常に変化しているため、定期的なチェックが必要
サイズは少し余裕を持って選び、調整機能を活用しましょう。特にアンダーバストは、ホックを一番緩い位置で合わせられるサイズを選ぶと、体型変化に長く対応できます。
素材選びのポイント
快適な着用のための素材選び:
- コットン100%または混紡素材:肌への刺激が少なく、敏感な妊娠中の肌に最適
- 吸湿性・通気性に優れた素材:妊娠中は体温が上がりやすいため、蒸れにくい素材を
- 肌に優しい縫製(フラットシーム等):縫い目が肌に当たらず、ストレスフリー
- 抗菌・防臭加工があると理想的:清潔に保ちやすく、毎日快適
- ストレッチ性のある生地:体型変化に柔軟に対応
妊娠中は肌が敏感になりやすいため、新しいブラジャーを購入したら、まず洗濯してから着用することをおすすめします。余分な染料や加工剤を落とすことができます。
妊娠時期別おすすめブラの選び方
妊娠初期におすすめのブラ
妊娠初期は敏感さが増すため、以下のタイプがおすすめです:
- ソフトカップタイプ:柔らかい素材で、敏感な乳首を優しく包み込みます
- 締め付けの少ないワイヤレス:乳腺の発達を妨げず、血流を良好に保ちます
- 調整幅の大きいタイプ:日々変化するバストサイズに対応できます
- 縫い目の少ないシームレスタイプ:肌への刺激を最小限に抑えます
- ハーフトップやブラトップ:リラックスタイムに最適で、締め付け感ゼロ
この時期は快適性を最優先に選びましょう。サポート力よりも、肌への優しさと締め付けのなさが重要です。
妊娠中期におすすめのブラ
妊娠中期(5〜7ヶ月)は、バストが大きく重くなる時期です:
- 適度なサポート力のあるタイプ:重くなったバストをしっかり支えます
- 幅広ストラップ:肩への負担を軽減し、肩こりを防ぎます
- アンダーベルトが太めのタイプ:安定感があり、ずれにくい
- モールドカップ:バストの形を美しく保ちます
妊娠後期におすすめのブラ
妊娠後期(8ヶ月〜)は重量感が増し、産後の準備も視野に:
- しっかりとしたサポート力:最も重くなる時期を快適に過ごせます
- 幅広ストラップ:肩への負担を最大限軽減します
- 授乳機能付きも検討:産後もそのまま使用でき、経済的です
- 前開きタイプ:出産後すぐに授乳が始まる場合に便利
- 母乳パッド対応:初乳が出始めた時も安心
妊娠中のブラ着用時の注意点
妊娠中 ブラ着用時の注意事項:
- きつすぎるブラは血行不良の原因:乳腺の発達を妨げ、むくみや痛みを引き起こします
- 就寝時も軽いサポートがあるブラを着用:ノーブラで寝ると、バストが垂れる原因に
- 定期的なサイズチェックを実施:最低でも月1回は測定しましょう
- 違和感があれば即座にサイズ変更を検討:我慢は禁物です
- 清潔に保つ:こまめに洗濯し、雑菌の繁殖を防ぎましょう
サイズが小さすぎるか、ストラップの調整が必要です。幅広ストラップのブラに変更するか、サイズアップを検討しましょう。
アンダーバストが拡大している可能性があります。ホックを緩めるか、サイズを測り直して適切なサイズに変更しましょう。
バストが大きくなっているサインです。すぐにカップサイズを上げましょう。はみ出したまま着用すると、バストの形が崩れます。
ワイヤー入りブラは妊娠中には不向きです。すぐにノンワイヤーブラに切り替えましょう。
妊娠中のナイトブラの重要性
就寝時のブラジャー着用のメリット
妊娠中は、就寝時もブラジャーの着用をおすすめします:
- バストの型崩れ防止:横向きで寝た時のバストの横流れを防ぎます
- クーパー靭帯の保護:バストを支える靭帯が伸びるのを防ぎます
- 寝返りの際の不快感軽減:バストの揺れを抑え、痛みを防ぎます
- 安心感:適度なサポートで、安眠につながります
ただし、締め付けの強いブラは厳禁です。ナイトブラ専用の、優しくサポートするタイプを選びましょう。
妊娠中ブラの買い替えタイミング
買い替えが必要なサイン
- カップから胸がはみ出る:カップサイズが小さくなっている
- アンダーが食い込む:アンダーバストが大きくなっている
- ストラップが肩に食い込む:サイズが合っていない
- ホックを一番きつく留めても緩い:アンダーが伸びている
- 着用時に痛みや違和感:サイズ変更が必要
妊娠期間中、最低でも2〜3回はブラジャーを買い替える必要があると言われています。経済的な負担を考えて、調整機能の充実したブラジャーを選ぶのも賢い選択です。
妊娠中のブラジャーのお手入れ方法
洗濯のポイント
- 手洗いが基本:デリケートな素材を長持ちさせます
- 中性洗剤を使用:肌に優しく、素材を傷めません
- 洗濯ネット必須:洗濯機を使う場合は必ず使用しましょう
- 陰干しで自然乾燥:直射日光は避け、形を整えて干します
- 乾燥機は厳禁:熱で伸縮性が失われます
まとめ:快適なマタニティライフのために
妊娠期間を通じて快適に過ごすため、妊娠中 ブラの選び方は非常に重要です。体の変化に合わせた適切なブラ選びを心がけることで、肩こりや不快感を軽減し、快適なマタニティライフを送ることができます。
最も大切なのは、定期的なサイズチェックと、体の変化に敏感になること。違和感を感じたら、すぐにサイズを見直しましょう。また、妊娠初期・中期・後期それぞれに適したブラジャーを選ぶことで、より快適に過ごせます。
妊娠は人生の中でも特別な時期です。適切なブラジャー選びで、この大切な時期を快適に、そして美しく過ごしましょう。あなたとお腹の赤ちゃんの健康が最優先です。



